relation

あるランナーとの出会いから始まったブランド

relationを立ち上げるに至ったのは、とあるランナーとの出会いがきっかけでした。

チームでマラソン大会に出場した際に、チームメンバー同士で、お互いを見つけた際は声かけや応援しようということで、お揃いのブランドのウエアを着て参加される方が多数いらっしゃいます。

以前、大きなマラソン大会の際に私が運営するチームでもウエアの色を統一して、チームメンバー同士を見つけた際に応援しあえるようにして出場しました。

その時にチームメンバーの　”とあるランナーの方” は諸事情でチームメンバーと同じ色のウエアを用意することができませんでした。

走力は同じくらいだったので、他のチームメンバーと同じように走っていました。

彼だけが違う色の状態で。

その時の彼が言っていたことが今でも頭を離れません。

『みんなと同じウエアにしたかったのにごめんなさい・・』と。


その時、強烈に後悔しました。
チームの代表である私が彼を含めてメンバーにお揃いのウエアを準備することができていれば、こんな想いをさせずにすんだのに。。

そして決意しました。

チーム一丸となれる自社ブランドのウエアを作ろう。と。

マラソンは自分との闘いでもあり、孤独です。

しかし、ウエアを通してチームメンバーはもちろん他のマラソン大会参加者から声をかけてもらえることもあるんです。

ウエアがきっかけで、チームメンバーや、それ以外の人からも応援されるありがたさ。
この時に改めて実感しました。

ウエアを通して、人との縁は繋がるんだと。

そして、この縁が何より大切にすべきものだと。

そうして私は大好きなマラソンにウエアを通して、
まだ見ぬ方との縁が生まれることにワクワクし、relationを立ち上げました。

一人でも多くの方が、relationの想いから作られた
ウエアを通して、縁が繋がっていけば、これほど嬉しいことはありません。